当院のインプラントシステム①
あかり歯科クリニックでは、ドイツのCAMLOG Biotechnologies社のインプラントシステムを採用しています。
カムログインプラントシステムは、長期にわたる基礎と臨床研究に基づいて、ドイツで開発されたインプラントシステムです。ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国など世界中で多くの患者様の口腔機能の再建に使用されています。
通常のインプラント手術は、歯肉を切開しドリルで骨に穴を開けてインプラントを埋めますが、カムログインプラントではCTで撮影した画像を元に作製した、あごの骨の高精度の模型「ガイド」を使って、精密なカムログインプラントを1ミリの狂いもなく正確な位置に埋入します。歯肉と骨に必要最低限の小さな穴のみを開けてインプラントの埋入を行うフラップレス手術が可能なため、手術時間が大幅に短縮できて術後の後遺症も少なく、患者様への負担が少なくてすみます。
当院のインプラントシステム②
あかり歯科クリニックでは、スイスの精密な技術と徹底した品質管理によって高い信頼性を持ち、世界シェア率トップクラスを誇るストローマン社のインプラントシステムを採用しています。世界70か国以上で使用されているストローマンのインプラントは、生体適合性の高いグレード4の純チタン性のため、アレルギーを引き起こすリスクを抑えるだけでなく、腐食しにくく安全性に優れています。審美性と耐久性に優れているのはもちろん、骨と強く結合する性質を持っているので長く安定的な使用が可能です。
当院では、インプラント手術が完了した日から10年間の保証期間を設けています。諸条件ありますが、普段の生活の中で破損、脱落また不具合が生じるなどの場合に修理や再装着・再製作をいたします。
「総入れ歯が合わない・噛みにくい」「歯の大部分を失ったのでインプラントだと高額になりそう」などのお悩みや不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。それらを解決するのが、インプラントと入れ歯が合体したインプラントオーバーデンチャーという治療法です。
外科手術によって顎の骨に2~4本のインプラントを埋入し、その上から入れ歯を固定する治療法です。入れ歯が顎の骨にしっかりと固定されるので、食事や会話の途中でずれたり、外れる心配がないので違和感なく食事や会話を楽しんでいただけます。総入れ歯に悩まれている方、気になる方は一度ご相談ください。
インプラント治療が進んでいるアメリカでは、歯周病の専門医がインプラント治療を行うべきという考えが一般的です。それだけインプラント治療の成功は歯周病治療と密接に関係していると言えます。
日本人が歯を失う原因第一位の歯周病。歯周病で歯を失った場合、他の残っている歯も歯周病にかかっていることがほとんどです。インプラント治療というのは、単純に歯を失った部分を埋めればいいというわけではありません。埋める箇所が歯周病のままではインプラントは安定せず、これでは地盤の悪い土地に杭を打つようなものです。また、治療後も歯周病になれば再び歯を失ってしまいます。確実で長持ちするインプラント治療のためにも、まずは歯周病治療で健康な状態にすることが重要です。
当院では、豊富な経験と知識をもった歯周病認定医がインプラント治療を行うので安心です。
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お口やあご、お身体の状態をより的確に確認・把握するために、レントゲン写真や口腔内写真を撮影したり、血液やお身体の検査を行います。それらの基本検査のデータをもとに、さまざまな治療の方法について説明をさせて頂きます。
また丁寧なヒアリングを行い、なぜ歯を失ってしまったのか、インプラントでどういった回復を求めているかなどを伺った上で、患者様一人一人に最適な治療法をご提案させていただきます。
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インプラント治療をより安全・確実に行うために、CT撮影のデータをコンピュータで分析して様々な角度からリアルに再現することで、正確な術前シミュレーションができるようになりました。
従来は切開してみないと分からなかった歯ぐき内部や骨状態の詳細(骨量や骨密度)までを完全に把握することで、今まで以上に患者様にとって安全で確実なインプラント治療を行うことができます。 また患者様もご自身のあごの状態を3D画像でご覧いただけますので、これから行われる手術の内容を把握し、納得した上で治療をすすめていくことができます。
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術前シミュレーションや高精度の模型「ガイド」を元に、インプラントの人工歯根(フィクスチャー)をあごの骨に埋め込みます。
手術の翌日以降は通常の生活ができます。
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個人差はありますが、インプラントとあごの骨がしっかり結合するのを2〜6ヶ月程待ちます。インプラントを埋めた部位(上あご、下あご)や骨の質などで治癒期間は個人差があります。
なお、この期間中は仮歯を入れることができるので、日常生活には支障がありません。
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埋入したインプラントが骨と結合し定着したら再び歯ぐきを切開して、人工の歯(=上部構造)の支台となるインプラントの部分(=アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
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術後、上あごで4ヶ月〜6ヶ月、下あごで2ヶ月〜3ヶ月で上部構造(人工歯)の型取りをし、セラミックの被せ物を作製します。型取りをして1〜2週間後、上部構造を装着し、様子を見ながら噛み合わせの調整を行います。
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優れたインプラントも万能ではなく、治療後も歯周病になってしまうと再び歯を失ってしまう恐れもあります。残った歯を健康に保つためにも治療終了後のメインテナンスが大切です。正しいホームケアの方法をご案内し、3ヶ月〜6ヶ月に一度の口腔内チェックやクリーニングを定期的に受けていただきます。
また、インプラントの部分だけではなく、他の歯についても専門的な予防処置と検査を行い、お口全体の健康状態を維持できるようにサポートいたします。
治療例の掲示は医療広告ガイドラインにより掲載できない為、ご覧になりたい方は
お電話にてご相談ください。
一度ご来院いただきましたら、ご説明させていただきます。